映画も大ヒットの「鬼滅の刃」。

親子で応援されている人もたくさんおられるとか。

またLiSAさんが歌うテーマ曲が映像にフィット。

漫画・アニメ・映画・音楽・グッズなどいろんな要素が絡み合っての大ヒットで、コロナ禍の中にあって明るい話題となっています。

 当店も生演奏の店として、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のテーマ曲・LiSA「炎(ほむら)」を生オケリストに追加致しました。
大ヒットとなったアニメ版のテーマ「紅蓮華」と打って変わり、壮大なバラードナンバーとなっています。



 当店は基本的に耳コピーで譜面を仕上げています。
市販の譜面ですと、時々、印刷間違いがあったり、1ページに詰め込んで非常に音符が小さくなっていて見辛いなどの事情があります。

PCソフトやアプリが苦手なので、未だに手書きで譜面を仕上げています。
(修正ペン使いすぎ…)

手書きの譜面



 当店の場合はお客様からリクエストをいただいて、即座に譜面を見て演奏しなければならないので、なるべく譜面をパッと見た時に曲をイメージしやすいポイントやリズムパターン・テンポなどを書き込んでいます。

 演奏しながら譜面をめくるのは結構大変なので、見開き2ページ内に収まるように、かつ、詰め込みすぎて音符やコードネームが小さくなりすぎないように心掛けています。
(それでもリハーサルが出来ずにいきなり本番で演奏中にコードや音符の間違いに気が付くこともあります…。「お客様・プレイヤーさん、ごめんなさい」という感じです。)



 今回の「炎」もそうですが、アニソン系の曲は特に転調が多いのが特徴です。
しかし、その転調を感じさせない自然な流れに作曲家やアレンジャーさんのセンスを感じます。
(耳コピーをしながら色んな新しい発見があります。)



 そして、譜面もそうですが、お客様に見ていただく歌詞ファイル作りも重要となります。
 昔は全部、A4のファイルに歌詞カードを入れてお客様に見てもらっていました。ファイルの量が半端じゃなく置き場に苦労していました。
 今はPDFファイルに仕上げて、それをTVモニターで見ていただいています。



 しかしながらカラオケのように歌詞が自動的に流れていくわけではないので、一度目を離すと戻るのが大変です。
 その場合でもなるべく感覚的に戻れるようにAパート・Bパート・サビなど、段落ごとに行間を入れ、また色分けをしたりしています。
(それでも見失われる場合は、指で「ここです」と合図致します。
ですのでご安心下さい。)



生オケで大熱唱!


 生オケ・生演奏はカラオケのようにオートメーション的にはできませんが、
逆に利点も多々あります。
 なんといっても曲の抑揚・ダイナミクスを体で感じながら歌っていただけるのが最大の利点です。



やはりスピーカーから出てくる音・打ち込みの音で表現しずらいのがこの部分。 楽器の圧力を感じていただきながら気持ちよく歌っていただけます。



 またお好きなテンポに変えられるのも生バンドならでは。


カラオケでもテンポ指定は出来ますが、歌う人の呼吸にバンドが合わせたほうがスムーズにいきます。
「もう少し、ゆっくりめに噛み締めるように歌いたいんだけど」
「ノリがいい曲なのでもう少し早めで」というのもすぐに対応可能です。

「バラードで最後のサビ前を溜めてから入る」というのもしっかりと合わせさせていただきます。



 中には「レゲエ風で」「二番からジャズ風でよろしくね」などとオーダーされるお客様もおられます。
これはまさに、そのお客様独自のアレンジバージョンとなります。



女性も大熱唱!


 こうやってお客様と演奏者の息を合わせながら音楽を作り上げていくのは最高に楽しいひとときとなります。

 カラオケで慣れてきた曲は生バンド・生演奏でさらに気持ちよく歌って下さいませ。



生バンドで歌える「新宿21世紀」